第5回ガールズフレッシュクイーンは小泉夢菜が優勝 ~高知競輪場~

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小泉夢菜
表彰式で花束を手にポーズを決める
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山口真美を1/8車輪交わした所がゴール線
前々へと攻めて得意の追い込み勝負で頂点に輝いた

 4月9日(日)に高知競輪場で第5回ガールズフレッシュクイーンが行われた。デビューから2年未満で次世代のスター選手の登竜門となる大会で、名の通りフレッシュな顔ぶれで争われた。積極的に仕掛けようとレース前から準備していた小泉夢菜(122期・埼玉)が最終的に山口真美の番手に収まる形から直線で鋭く抜け出して優勝した。
 
 正攻法に構えていた河内桜雪が最終ホーム手前から誘導員との車間を空け始めると、初手で4番手にいた山口真未が追い上げて外併走に。6番手に構えた小泉夢菜は最終1コーナー付近で山口真未の後ろまで追い上げる。最終2コーナーから最終バックにかけて山口真未と小泉夢菜で踏み合いとなったが、河内桜雪が踏み遅れているのを確認した小泉夢菜は山口真未の後ろへ最終2センターでスイッチ。態勢を整えて直線で最後の力を振り絞り抜け出してゴール寸前で山口真未を捕らえた。
 
 【小泉 夢菜】
「初手の位置は気にしていなくて残り一周からバックまでには3番手以内に痛いと思っていました。120期の中で動くとしたら(山口)真未さんだと思っていました。真未さんと一緒の競走のときは合われさてしまっているので、今日は合わされないようにって思ったんですけど合わされてしまって。でも番手にうまくはまれて休めたので。追い込みとか差しは得意なのでいい展開になったと思います。脚はたまっていたので直線勝負だなって。ハンドル投げでいけたかなっていうのはありました。(優勝できたことに)驚いていて、言葉がでてこないんですけど嬉しいです」
 
 

細川和輝記者

2023年4月9日 17時57分

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