「初日の1着で浮かれず、2日目も集中して」

　11月3日から青森競輪場で開催されているF2ガールズは初日が終了。第6レースでは小泉夢菜（埼玉・122期）が外併走からまくり気味にのみ込み調子を良さを示した。

　「スタートで失敗して7番手になったときは終わったと思いました…」と初手の位置取り争いに敗れて最後方になり、冷や汗をかいた様子。

　「風の吹き方がバンクの内側からくるような感じで外併走はそこまでキツくなかったし、自分は背が低いから風をあまり浴びなくて楽に回せていた。それにロード出身で街道でも練習しているし、長い距離を踏むのは好き」と風向きがあったにせよ、調子が良く、自身の武器を最大限に生かせたからこそ併走を苦にしない。

　「青森バンクは初めてでいつも初めてのバンクは2日目に大敗して一般戦回りになるので、調子に乗らず、2日目も集中して走りたい。最近は決勝で2着ばかりだし、優勝したいからまずは決勝に乗りたい」とこれまで初登場のバンクで2日目にしくじっているからこそ今回は勝って兜の緒を締めた。

　2日目の予選2は初日と同じく6レースに登場。ライバルは新人の松井優佳となりそうだが、好調をキープしている小泉が撃破して連勝も十分だ。

• 選手詳細データ

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  小泉夢菜 選手埼玉・122期