太田りゆVS尾方真生の完全V対決

　3月16日、四日市競輪場で「ベイサイドナイトドリーム」G3の最終日が行われる。ガールズ決勝戦は11R20:10発走になります。決勝戦出場メンバーのコメントは以下の通り。

①日野未来「後ろを見すぎてしまい、距離を持つようにと踏んだけどダメでした。決勝は誰に勝つとかではなく、自分のやりたいレースをしたい。初日より（状態は）良くなっています」

②尾方真生「前の方にいっぱい自力がいて、入れてもらえたらラッキーだなとは思っていたんですけど。（伊藤が仕掛けがた時に）ついていって、どこかに入れなかったら嫌だなと。だったら、バックで自分の行けるところからと。1周はきついです。今日はバンクが重かったので。雨が降ると軽くなるはずなんですけど重かったですし、ケアをしたい」

③畠山ひすい「7番手に（太田）りゆさんがいて、（先に行かれて）何もできないし、付いてみたいという気持ちもあったので。後ろを見られているぶん自分も脚を削られた。（太田は）自分のまくりとは全く違う感じで勉強になった。何とか最後は伸びました。いつも先行しかしていなくて、ようやく（戦法の）幅が広がってきた。決勝は自分のレースで勝負したいです」

④太田りゆ「理想は（畠山）ひすいが駆けた所を先まくりだったけど、全部展開の逆になった。（藤田）まりあちゃんが思ったより強くて、一つ乗り越えるのに思ったより脚を使った。でもそのあとのちょっとのタイミングだけど、だいぶ変わるなかで、仕掛けるタイミングはすごくうまくいった。お腹の調子は良くないけど、脚は大丈夫だし、パフォーマンスには問題ない。決勝は負けなくないという気持ちで頑張る」

⑤藤田まりあ「何でもやっていくつもりで、（太田）りゆさんよりは前にいたいと思っていた。初手は良かったけど、（日野）未来さんが前に行ってしまい焦ったけど、あの上がり方だと番手を取られるなと思って早めに切り替えて3番手に入った。未来さんが結構、引っ張っていたので、これじゃあチャンスがないなと思って活きました。何とか気合いで出切って、思い通りにいって良かった。3日目も自分で行けたし、悪くないと思う。花粉症で夜は眠れないけど、何とか頑張りたい。隙を狙って大穴を出せるように」

⑥又多風緑「（尾方が前になり）つくことだけ意識していました。（尾方は）まくりに構えているなあと思っていました。意外についていけたけど、私はたちこぎで（尾方は）シッティングで、強いですね。予選は自力で3着、3着で今日は展開が向いて2着。脚は悪くないですし、メンタルもいい感じで上がっています。明日はもっと上がるかなと」

⑦太田瑛美「地元で絶対決勝に乗りたいので、消極的なレースになってしまった。自力を出せればよかったし、行くタイミングも何回もあったけど、真生さんが中団にいたし、（行ったら）3着はないなと思って。四日制の1回目は決勝に乗れなくて2回目で地元で決勝に乗れてひと安心です」

• 選手詳細データ

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  太田りゆ 選手埼玉・112期