太田りゆは強風でも好タイム計測! ~小松島競輪場~

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太田りゆ
持ち前のスピードで魅了する
「スピードの乗りや、前を捕まえる感じは良かった」

 2月17日(月)から小松島競輪場で開催されているミッドナイト競輪GIIIは初日が終了。気温が下がり、爆風が吹くバッドコンディションで選手が悪戦苦闘する中、初日一番の強風が吹いた第2レースでは風速6.1メートルを計測。
 その条件下でも12.4秒の上がりタイムでまくった太田りゆ(埼玉・112期)は自身のレースを振り返り納得の表情を見せた。

 「スタートは風が強かったし、そこで無駄に脚を使ったり、考えたりする必要がないかなと。仕掛け所に関してはもう少し後でも良かったけど、前がバラバラになっているのが見えて、それなら早めに仕掛けようと思った」とバンクコンディション、レース展開を見極めて最善のスパートを切った。
 「スピードの乗りや、前を捕まえる感じは良かったと思う。(上がりタイム12秒4は)良いのかどうかわからないけど、感覚は良かったので」とタイムよりも感触を重視している感じだった。
 「それにしても風がヤバかったですね。発走機に自転車を入れるのも大変でした」と味わったことのない、強風に驚いていた。
 
 2日目以降もこの悪条件は変わらなさそうだが、仕掛けスピード共に問題なし。予選2も華麗な仕掛けでファンを魅了してくれそうだ。

 太田りゆは2日目も2レースに登場する。発走予定時刻は21時10分となっております。

池端航一記者

2025年2月18日 00時15分

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