取手ガールズ決勝コメント ~取手競輪場~
今年13回目の優勝を狙う太田りゆ中心
取手競輪場で開催中のF2は、12月26日に最終日が行われる。ガールズ決勝10Rは豪華メンバーがそろった。中心はトップスピードで一歩リードする太田りゆ(埼玉・112期)になるが、柳原真緒と石井寛子の実力者や、新鋭の高木萌那も虎視眈々とVを狙ってくる。注目のコメントは以下の通り。
【コメント】
①太田りゆ「自力。自分は捲り一辺倒と思われているが、捲りにもいろんなタイミングや仕掛けがある。さまざまなパターンを勉強しながら走っているつもりです。落車の怪我の違和感はまだ残っているが、少しずつ良くなっている」
②小坂知子「前々へ臨機応変。逃げて2着ならやった方でしょう。最終1コーナーで自分のもがける距離だと思った。Sを取る以上、駆ける展開があるのは覚悟しています」
③高橋美沙紀「自力含めて自在。踏み上がりが良くなかった。焦りがあった。冷静に見られなかったですね」
④安東莉奈「自在。石井寛子さんが切るのは考えていた展開の一つ。凄く重かったですね」
⑤高木萌那「自力。Sを取った小坂(知子)さんはスタンディングがうまいし、行かせてもいいと思った。あとは柳原さんに合わせて出て行こうと考えた。組み立て的には悪くなかったです。最後は前に吸い込まれるような感じで、結果的にヨコに動くことになった。審議の対象に上がるのが良くない。申し訳なかった。今年ラストの競走で集大成だと思って走る。力を出し切りたい」
⑥柳原真緒「自力。高木萌那さんの動きで転ばなくて良かった。耐える感じで踏みに行くのは無理だった。スレスレを踏んでいれば1着まで届くイメージはあった」
⑦石井寛子「自在。日に日に良くなっている感じ。前回走った取手では2日目に落車していたので集中した。逃げの決まり手が付いたのは久々。練習通り踏み直せたし、粘れた。逃げもできるのが究極の自在選手ですね」
2025年12月25日 17時03分
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選手詳細データ
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太田りゆ 選手埼玉・112期