東京オーヴァル京王閣を舞台に６日間のシリーズで開催された「第71回日本選手権（Ｇ１）」は、５月７日に最終日が行われた。輪界でもっとも権威のあるタイトル、ダービー王の称号をかけ、決勝では迫力のバトルが繰り広げられた。レースは大方の予想通り深谷知広の主導権。３番手を奪取した三谷竜生が、追い込んでＧ１初制覇。100期台としては初めてのタイトルホルダーに輝いた。優勝賞金6500万円（副賞含む）を手にし、年末の大一番「ＫＥＩＲＩＮグランプリ2017（ＧＰ）」の出場権を初めて獲得した。

　「ガールズケイリンコレクション2017京王閣ステージ」が日本選手権競輪の３日目、第12レースに行われた。奥井迪、児玉碧衣のモガき合いを梶田舞がまくると、これに続いた長澤彩が直線で追い込み、嬉しいガールズケイリンコレクション初優勝を飾った。