大宮記念決勝並び速報 ~大宮競輪場~
平原康多が大会連覇へ
東日本発祥72周年「倉茂記念杯」は17日(日)にいよいよ決勝戦が行われる。注目の車番と並びは以下の通りだ。関東勢は二手に分かれて、地元の絶対エース平原康多(埼玉・87期)は準決勝同様に森田優弥(埼玉・113期)に前を任せる。
④森田優弥-①平原康多-②佐藤慎太郎
③清水裕友-⑥合志正臣
⑦鈴木庸之-⑧河野通考
⑨岩本俊介-⑤東龍之介
注目を集めたのは関東の4人。平原は「ノブ(鈴木庸之)は3番手で良いと言ってくれたが、ノブにもいつも世話になっているし、みんなにチャンスがあるようにこっちが自然」と地元の2人と、鈴木-河野は別れることになった。当大会は連覇と通算8度目の優勝がかかる平原だが気負っている様子はなく自然体で臨む。
関東別線で戦う鈴木は「競りでも地元の後ろの3番手でいいと思ったが、別線になった以上は、優勝を獲りに行けるように。自力自在に何でもやります」と割り切って力勝負をする。
地元Vを狙う平原にとって脅威の存在はS班の清水か。「初日はどうなるかと思ったけど、昨日(二次予選)、今日(準決勝)は久々に修正できている。自転車を戻したのもあるけど、体調が良くなってきている。100%とは言えないけど、レース前の気持ちの持っていき方が良い時を思い出しかけている」と復調ムードだ。
2021年1月16日 17時03分
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選手詳細データ
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平原康多 選手埼玉・87期