G3ナイター決勝戦の行方は? ~四日市競輪場~

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平原康多
まさに“お手本”となる完ぺきなレースを披露
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浅井康太
決勝は単騎で地元優勝を狙う
豪華メンバーによる戦い

 四日市競輪場で開催されている「ベイサイドナイトドリーム(GIII)」は4月5日に準決勝が争われ、S級決勝へコマを進める9人が決まった。S班の平原康多(埼玉・87期)と松浦悠士(広島・98期)は、力の違いを見せつける圧巻のレースで準決勝を快勝。浅井康太(三重・90期)も1着で決勝進出を果たした。激戦必至の決勝の並びは以下の通り。

①浅井康太
②深谷知広-⑨守澤太志
③平原康多-⑤諸橋愛
⑦松浦悠士-④原田研太朗-⑧香川雄介-⑥福島武士

 準決勝の10レースを制した平原は「終始、休むところがないレースだったけど、そういうレースをしないと勝負権はないと思っていました。ウィナーズカップの時の調子なら(最終)2コーナーから行けてなかったと思うし、ウィナーズカップから変えた部分もあって上向いています」と好感触を得ている様子。さらに、「どっちかというと、僕らしいレースだったんじゃないですか。(スタートけん制の後、前を取らされて)不利な並びでこういうレースができる選手が関東にはいないから、少なからず僕が前で走る時はお手本になるように走りたいと思っているので」とレースを振り返った。

 中部勢からただ一人、決勝に進んだ浅井は「地元のG3なので納得いくレースをして盛り上げて結果につながれば。チャンスを逃さずにしっかり仕掛けます」と18年12月以来のホームでの優勝を狙っている。

 注目の決勝戦は、20時35発走。JOY×プロスポーツの締め切り時刻はレース発走の5分前です。

岡崎優美記者

2021年4月5日 23時33分

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