脇本勇が準決も強気に攻める ~松戸競輪場~

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脇本勇希
椅子に座ってレースを振り返る
準決はメインレースに登場!

 松戸競輪場で『KEIRINフェスティバル』が開催されており、18日(木)に初日が終了。予選メインで人気に応えた脇本勇希(福井・115期)は内容十分のレースでファンを沸かせた。

 「突っ張らずに6番手まで下げてそこからまくれる脚はないから、前が取れれば突っ張ろうと。全部突っ張るつもりだっただけに、後藤(悠)さんに出られたのは悔しい。それでもまくれたし、良いのかなと思う」とレースを振り返った。「自分が一番頑張ったでしょ。準決までに腰のケアはしっかりとしたい。前回の四日市から急に出だした。今回は脚も良いし、(競輪祭の)裏開催だから、結果も出して点数も上げたい。何とか残り2日間は凌ぎます」とできる限りのことをして準決に挑む。準決は最終レースの10レースに登場で、最大の敵はシード組の蕗澤鴻太郎(群馬・111期)だ。ただ10月の寛仁親王牌3日目に逃げた蕗澤をまくって白星を挙げているだけに力強い仕掛けで再現に期待だ。

 1レースの発走時刻は10時38分、最終10レースは14時41分発走予定。エンジョイサイトの締め切り時間は発走の5分前となっております。

池端航一記者

2021年11月18日 16時05分

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