脇本勇希がG1初勝利 ~弥彦競輪場~

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脇本勇希
ビッグレースの常連になることが現在の目標
偉大な兄の背中を追いかける!

 弥彦競輪場を舞台に行われている『第30回寬仁親王牌』。開催3日目の1レースで脇本勇希(福井・115期)が豪快にまくってG1初勝利を挙げた。

「(G1の1着は)取れると思わなかったですね。初日、2日目と、競輪の流れでレースができていなかったので、落ち着いてセオリー通りにいこうと。仕掛けが遅い気がしましたし、まくりの出はまだまだですね。今日は1着で良かったけど、満足せずにやっていきたい」と、今後もコツコツとパワーアップを図っていく決意。

 脇本勇希にとっては、偉大なる兄・雄太(福井・94期)の存在が大きい。「(兄・雄太の)欠場は記事を見て知った。兄貴と同じ開催に出ること自体がオールスターが初めてで、ビッグレースに出ている雰囲気で気持ちが入る。今回は腰がやばそうで、欠場は仕方ないことでしたが、競輪選手になったのも兄貴の背中を見てだったので、これからも自分が出られるように頑張りたい」

小山裕哉記者

2021年10月23日 11時31分

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