レインボーカップチャレンジファイナルが開催 ~佐世保競輪~

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徳田匠
抜群の勝負強さを見せる新星
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北井佑季
神奈川トリオの中核で責任の番手回り
オール119期のスピードバトル

 26日(日)の佐世保記念最終日9Rで『レインボーカップチャレンジファイナル』が行われる。今回は全員が119期の超激戦。特別昇班(3着以内)をかけた熱いレースが真冬の佐世保バンクで繰り広げられる。

 本デビューから7度の優勝を積み重ねた徳田匠(京都・119期)は単騎での戦いを決断した。
 「(佐世保は)競輪で走るのは初めて。(アマチュア時代に)国体で走ったけど、イメージは残っていないです。前回は感触がいいと思ったけど準決で差された。でも、決勝は今までで一番いいレースができたと思う。優勝は7回できているけど、ここ2カ月は準決を落としているので詰めの甘さが出ている。長い距離を踏めることが持ち味だけど9車は訓練でしか走っていないし未知数ですね。単騎で自力自在に、出たとこ勝負で流れを見ながら走りたいです」

 神奈川トリオの番手を任されたのは北井佑季(神奈川・119期)だ。
 「前回(取手)は決勝で勝ち切れず。特進は意識せず普段から自力を出す意識で走っていた。2着だったのは力がなかったから。休みを入れずに練習してきました。普段通りにいい感じだと思う。デビューしてから積極的なレースにこだわって、勝ち切れるときもあったが、決勝で勝ち切れないことが多く、結果、特進できなかった。(本格デビュー後の)レースで番手を回るのは初めてです。前には前の責任、番手には番手の責任があるから今回は番手の責任感をもって走りたい。番手を回ることに不安はない。気持ちを込めて走りたい」

 誰が勝ってもおかしくない一戦。同期バトルを制するのは・・・。

熊谷洋祐記者

2021年12月25日 19時44分

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