弥彦記念決勝コメント ~弥彦競輪~

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平原康多
中学2年まで過ごした新潟の地で優勝を飾るか
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福島勢も強力布陣(左・成田和也、中・小松崎大地、右・飯野祐太)
関東勢は4車で結束

 弥彦競輪場開設72周年記念『ふるさとカップ』は31日(日)に決勝戦が行われる。地元地区の関東勢は平原康多(埼玉・87期)を番手に据えて4車で結束。ただ、福島勢も3車揃って二段駆け可能な布陣。さらにはグランプリ出場圏内にいる荒井崇博(佐賀・82期)が復調中の三谷竜生(奈良・101期)を目標に指名した。一筋縄ではいかない注目の決勝戦となりそうだ。

【並び】
⑨吉田拓矢-⑤平原康多-①諸橋愛-⑥横山尚則

⑦三谷竜生-②荒井崇博

⑧飯野祐太-④小松崎大地-③成田和也

【コメント】
①諸橋愛「(不安だったのは)レース勘だけだったので、体調面の問題はなかった。だいぶいつも通りになってきた。ここからなので。とりあえず(決勝に)乗れて良かった。(決勝は)狙っていく。狙っていくけど、あとは運。やれることはやってきたので」

②荒井崇博「(準決は1着まで)突き抜けたと思ったけど、雰囲気だけだった。まあ、しょうがない。日に日に疲れているし、歳だから回復はしない。あとは余力がどれだけあるかだね」

③成田和也「体も脚も悪くないですし、昨日(2日目)は自分の未熟さが出た。調子が上がっているわけじゃないけど、今回は初日から良い状態なので」

④小松崎大地「(準決は)長い距離を踏む覚悟で臨んだし、それで勝ち上がれたのでよかった。調子は悪くはないと思う。弥彦は走りやすいし、相性もいい」

⑤平原康多「(今回も)親戚が見にきていますね。自分は(吉田)拓矢の動きからになるので、そこから。前回より戻ってきている。(70周年記念、寬仁親王牌に続く3連続優勝は)厳しいと思うけど、決勝までこれたので(優勝を)目指して」

⑥横山尚則「関東で結束するって簡単な言葉じゃ終われないけど、自分が頑張っていけば並びも一個ずつ前になっていく。関東はそういう地区だと思っています。勉強だと思って付いています」

⑦三谷竜生「アクシデントがあった中で対応して決勝に乗れたので、調子がいい証拠じゃないですかね」

⑧飯野祐太「(小松崎)大地さんと2人の時は(前後は)その都度だけど、3人以上の時は自分が前でだいたい行って(先行して)いる。前でやるならやることは一つ」

⑨吉田拓矢「勝ち上がりが不格好でしたね。気持ちいい駆け方で決勝にいきたかった。(状態は)今日(3日目)が一番良かった。もういじるところもないし、気持ちは高めていきたい」

熊谷洋祐記者

2022年7月30日 19時13分

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