平原康多が4連覇へ向けて好発進 ~大宮競輪場~

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平原康多
大宮バンクでは12連勝中と圧倒的な強さを見せる
二次予選は太田龍希の番手回り

 東日本発祥74周年「倉茂記念杯」は19日に初日が終了。初日特選では大会4連覇を狙う平原康多が吉田有希の番手から1着を手にして好スタートを決めた。

 「(吉田)有希のやりやすいようにと思ってた。(スタートの位置は)理想通りには取れた感じですかね。(主導権を握った吉田は)すごくいいピッチだった。郡司もまくってきて、ずっと飛ばない感じだったので、最後はそのまま(吉田との車間を)詰める感じでした。(宿口)陽一のこともあったので、(あの展開なら)どっちかが1着を取らなきゃと。自分は自転車を修正するポイントもあるなって感じたので、(2日目以降に向けて)若干、修正したいなって思います」。

 大宮バンクでは20年の二次予選予選から続く連勝を12とした。明日、行われる二次予選では太田龍希の番手回り。両者の連係は昨年の弥彦記念二次予選以来2回目で、その時は太田の先行に乗った平原がしっかりと1着をつかんでおり、ここも連勝を伸ばす。

小山裕哉記者

2023年1月19日 18時01分

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