毘沙門天賞は平原康多が制す ~別府競輪場~

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平原康多
前回の大垣から手応えをつかみ始めていた
好メンバーの中で1着をつかみ〝自信〟を手にした

 第7回ウィナーズカップ❝オランダ王国友好杯❞の2日目メインレース「毘沙門天賞」は平原康多が制した。レースは、森田優弥がジャンから一気に出て先行。平原は新田祐大のまくりに合わせる形で番手から発進。迫る松浦悠士とのゴール前勝負を制した。

 「(森田優弥の)掛かりは良かったけど、超一流が相手なので残るのは難しいかなっていう(のがレースのなかでの)判断でした、新田(祐大)がすごい勢いでした。先月くらいまでの自分の感じじゃ、あっさりと行かれてたと思う。(感触としては)上がったというより、戻っただけですね。着というよりは、今日(2日目)は内容的に少し自信になりました」

 「力勝負をして合わせられたのは自信になった。でもこれで終わりじゃない」と、すぐに20日に行われる準決勝に目を向けた。初日特選から3日連続で脇本雄太との対戦。関東のホープ吉田有希と力を合わせて〝GP王者〟に挑む。

小山裕哉記者

2023年3月19日 20時06分

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