松浦悠士が大会3連覇を達成 ~函館競輪場~

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松浦悠士
頭上に賞金ボードを掲げてポーズを決める
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後方からの巻き返しを警戒しながら鋭く追い込み1/2車身差でゴール
初連係となる脇本雄太の強烈な仕掛けに付け切って見事に交わした

 7月17日(月)に函館競輪場で行われた第19回サマーナイトフェスティバルの決勝は脇本雄太の番手から鋭く抜け出した松浦悠士(98期・広島)が大会3連覇を達成。敵としては何度も戦っていた最強のライバルでもあり、今回の決勝で連係するにあたっては覚悟があった。強烈なダッシュと強靭なカカリ、3連覇の期待をプレッシャーに打ち勝って見事に偉業を成し遂げた。

 レースは号砲と共に神山拓弥が飛び出して関東勢が前受けに。単騎勢は新田祐大、松井宏佑、山口拳矢の順番で並び、脇本雄太-松浦悠士-山田英明が後ろに構える。残り2周を過ぎても隊列に動きはなく、不気味に車間を空けていた脇本雄太が1センターから車を外に持ち出して一気のスパート。正攻法に構えていた佐々木悠葵が慌てて踏み込み抵抗したが、最終ホームで横まで並んだ脇本雄太が前団を叩き切る。松浦悠士までは出切れたが、山田英明を捌いた松井宏佑が3番手にスイッチ。最終2コーナーからまくりを狙った新田祐大であったが中団外で止まってしまう。直線に入って追い込みを狙った松浦悠士が1/2車身差で追い込みゴール線を一番に駆け抜けた。
 
 【松浦 悠士(1着)】
「まずは3連覇できたということよりも、しっかりワンツーできたのでほっとしています。緊張と楽しみが半分半分だったので。(3連覇を達成すること自体は)自分の力だったらどうだろうっていうのはありますね。(脇本は)一番強い選手ですし信頼していました。付けてみて強さを感じましたね。普段から話もしますし人間性だったり、競輪だけじゃない部分もあったので。どこから行くのかはわからなかったですけど、前が踏んでいなければ行くでしょうし、踏んでいればタイミングを見ていくのかなって。凄かったですね。本当に強いの一言でした。カカリが凄かったので誰も来れないだろうとは思いましたけど、バックで後ろを見て確認して。松井君が見えたので。抜けるか抜けないかは全然わからなかったですね。余力がどれだけあるかわからなかったですし。どんどん削られていっていたんで。(地区の違う脇本に)付くからには結果を求められると思いますし、下手なレースはできないなって」

細川和輝記者

2023年7月17日 22時37分

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