第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント ~弥彦競輪場~

photo-71966
諸橋愛
参加選手を代表して敢闘宣言を行う様子
photo-71967
平原康多
〝準地元〟で復調ムード
平原康多、諸橋愛が好スタートを決めた

 10月19日弥彦競輪場で「第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」が行われた。敢闘宣言をした地元の諸橋愛は一次予選の9レースに登場。深谷知広の番手から1着スタートを決めた。

 レース後の諸橋は「深谷とは最近厳しい展開が続いていたので、こういうことをしてくれてとてもありがたい。うれしかったです。2周行っている分、残せなかったですけど、できることをやろうと思っていました。プレッシャーはなくて、落ち着いていましたし、体調は問題ない。セッティング、体調面は、いまの時点の完成形で準備をできた。初日の体調を維持できれば、勝負できるかな」と手応えをつかんだ様子。二次予選は新山響平-雨谷一樹の後ろから「しっかりと中を突っ込みます」と走り慣れたバンクで伸びるコースを踏む。

 今年の平原康多は武雄記念の落車で肩甲骨を骨折、その後も高松宮記念の落車や、ヘルニアの症状で左足にしびれがでるなど、満身創痍での戦いだった。青森の共同通信社杯は初日のレース後に欠場。今回が復帰戦となった。「治療をして今月に入ってからの練習をした。2週間以上はしましたね。腰の痛みはあるけど、しびれがなくなったのでだいぶ踏めると思う」と今回に向けて入念にケアを行ってきた。

 初日は眞杉匠の仕掛けに乗って1着ゴール。「しばらく左足で踏めていなかったが、それがまともになって、両足で踏めたので、ゴール前で余裕がある。新車とかではなく、体の問題ですね。(新車のセッティングは)1カ月煮詰めて出してきたので、走った感じ(修正は)ないです。すべて体の面だと思う。(最近の弥彦は成績が良いが)そういう風になるように努力します」と〝準地元〟のここから巻き返す。 

小山裕哉記者

2023年10月19日 19時17分

開催情報

ページトップへ