初日特選は単騎の眞杉匠が制す ~函館競輪場~

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眞杉匠
単騎で激戦を制す
大雨と強風の中の激戦を制す

 5月16日(木)に函館競輪場で実施された函館記念の初日メインである12R特選競走は単騎の眞杉匠(栃木・113期)が力強いまくりでライバル達を一蹴した。
 
 レースは打鐘前で先頭に立った新山響平が主導権。大雨が降るなか終始後方で脚を溜めていた眞杉匠は、最終ホームから徐々にポジションを上げると最終2コーナーから一気に踏み込んで前団をまくり切った。
 レース後のインタビューでは「(単騎だったので)その場、その場で走りましたけど、北勢の後ろは考えていなくて、そこは考えて走りました。ジャンあたりまでは見えていたけど、そこからは雨がすごくて、見えなくて、詰まったところから仕掛けました。郡司さんとあたって失速したけど、行けるところまでと思って行った。(状態は)良くはなかったですね。寒さもあったのでなんとかでした」と激戦を振り返った。

本吉慶司記者

2024年5月16日 22時16分

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