長島大介が完全Vを狙う ~京王閣競輪場~

北日本勢は櫻井祐太郎-大川剛-佐藤一伸のタテ型布陣
5月25日に京王閣競輪場でFIナイターシリーズの2日目が開催された。最終のメイン12Rには森田一郎と長島大介(栃木・96期)の関東コンビが登場。後位も青森伸也-齋藤登志信の北日本勢が固めてライン4車となったことで、森田が奮起の突っ張り策を披露し、番手の長島が援護で応えて別線を阻み寸差し。関東2人で決勝進出を決めた。長島初日特選からの連勝を飾り、シリーズリーダーの威厳を示した。
「森田君がすごい頑張ってくれたし、気持ちの入ったレースをしてくれた。少しオーバーペース気味に踏んでいて大丈夫かなと思ったけど、それで自分も気持ちが入りましたね。途中で池野(健太)君がいなくなったのはわかったけど、(清水一幸が)まくっていたのは見えていなかった。結果的にワンツーだし、感触は問題ないですね。(今回は練習で使っているフレームで走り)少しいじりながら良くなっている。競走の時にしか感覚をつかんでいじれないので。決勝は北日本が駆けそうな感じだし、森田君がまくってくれればそれでいい。森田君はダッシュがすごいし、まずは離れないようにして、2人で決まれば」
前回の地元・宇都宮記念では悔しい準決敗退。今回は連日、番手回りとなるが余裕の走りを見せており、森田が鋭いまくりで前団一蹴なら、最後は大外を強襲し完全Vを果たす可能性が高そうだ。
2025年5月25日 22時16分
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選手詳細データ
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長島大介 選手栃木・96期