8月13日に函館競輪場で第68回オールスター競輪（G１）の２日目が行われる。今年からオリオン賞は２レース行われ、ファン投票１０位～２７位の選手（上位選手欠場時は繰り上がり）が２個レースに分かれて、二次予選、準々決勝がフリーパスになるシャイニングスター賞を目指す。
　オリオン賞10レースの並びとコメントは以下の通り。

【並び】
①中野慎詞－④佐藤慎太郎
②嘉永泰斗－⑨山田庸平
③寺崎浩平－⑥窓場千加頼
⑤山口拳矢―⑧纐纈洸翔
⑦取鳥雄吾（単騎）

【コメント】
①中野慎詞「　（前回のサマーナイトは）今まで走ったGI、GIIの中で一番シリーズを通していい走りだったり、まとめることはできた。そのままナショナルチームの方に戻ってしっかり練習しているので、そういうところでは問題なく走れてるのかなと思う。（函館は）結構いいイメージですね。過去2回走って2回とも完全優勝できてます。自力で」
②嘉永泰斗「練習はできたんですけど、直前に腰痛が出たりとかして、直前は思うような調整ができずにって感じでした。（今は腰痛の）痛みはないです。前回から新車だったんですけど、変わらずそれを持ってきました。（函館は）記念も優勝させてもらってるし、イメージはいいと思います。（初戦は）自分が前でしっかりと自力で」
③寺崎浩平「京王閣の後、腰がちょっと痛くなったんで少し休んで、ちゃんと練習はしてきた。1週間ぐらいはしっかり練習できたんで、大丈夫だと思う。結構感触は悪くない。自力で」
④佐藤慎太郎「トレーニングは計画通りできてます。（初戦は）慎詞がいますので任せます。ケガで投票期間中がほとんど走れていないにも関わらず、このオリオン賞に選んでもらえているんで、ファンの皆さんの投票のおかげです。ファンの皆さんの期待に応えたい」
⑤山口拳矢「鎖骨のワイヤーを抜いたので練習はそんなにできてないですね。でも、変わらずって感じです。（練習は）3日くらい。今日（前検日）乗った感じ特に変わりなくって感じです。（自転車等、最近変えたものは）何もないです。（函館は）直線良く伸びるかなと思います」
⑥窓場千加頼「肉体的な回復と心の面の回復も含めて、ちょっと満足いくまではしっかりトレーニングしてオールスターに挑もうっていう状態やったんで、弥彦記念とサマーナイトは休ませてもらいました。寺崎君へ」
⑦取鳥雄吾「地元のサマーナイト。（初日は）体はいい感じだと思ったんですけど、そこから徐々に尻下がりに体の状態も悪くなっていって、ちょっと良くなかったですね。（ここまでは）練習自体はしっかりバランスよくやれたと思うし、しっかり休みも取れたんで仕上がってるかなっていう風には思いたいですね。単騎で」
⑧纐纈洸翔「前回（富山記念）から借りた新しい自転車で走って、2日目は負けちゃいましたけど、感覚としては結構いい感じに走れました。山口さんへ」
⑨山田庸平「休みなく直前まで追い込んでやってきました。前回が全然良くなかったんで、サマーナイトよりはいいかなとは思いますね。（自転車は）近況は変えてたんで、一旦戻して走ってみたいと思います。3月のウィナーズからはちょっと良くなってたんですけど、それも一旦戻してみます。嘉永君へ」

• 選手詳細データ

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  中野慎詞 選手岩手・121期