中野慎詞が初日特選を制す ~大垣競輪場~

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中野慎詞
前検日、写真撮影に応じる
二次予選では師匠の佐藤友和と連係

 11月30日から大垣競輪場で大阪・関西万博協賛 開設72周年記念「水都大垣杯」GⅢが4日間の日程で開催されている。超細切れ戦となった初日特選は、単騎の中野慎詞(岩手・121期)が最終バックからのまくりを決めて混戦を制した。

 レースを終えた中野は「様子を見ながらいけるところから仕掛けようと思っていました。結果的に北井さんの後ろでついて行く感じになりましたけど、バックで緩んだので。そこからしっかり外を踏み込んでいけました。その辺もレースの中でしっかりと感じ取れていますし、競技の方で培ってきているものがあったので。今日は単騎でしたけど『緩んだら仕掛ける』っていうのができました」と勝因を振り返る。

 二次予選に向けては「(競輪祭が終わって中4日のシリーズで)大会が続いているので、体のケアをしっかりして備えたい」と準備に余念はない。

 2日目は9レースに出走予定。師匠である佐藤友和(岩手・88期)を連れて、颯爽と主導権をつかむ。

及位然斗記者

2024年11月30日 18時48分

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