北日本の新大砲に注目 ~京王閣競輪~

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木村佑来
北日本の新大砲候補に名乗りを上げる
119期の注目株

 24日(水)から京王閣競輪ナイターF2が開幕する。予選のメインとなる11Rには、北日本期待の新鋭である木村佑来(宮城・119期)が登場する。

 8月に特班した木村は初戦の立川では予選敗退を喫したが、そこからは上昇一途。まだ優勝こそないものの、決勝2着が4回とポテンシャルの高さを示している。

「まだまだ改善点は多いと思うんですけど、上がったばかりの時よりも良くなっていると思います」と本人も手応えを感じている。同期はすでに4人がS級の舞台に上がっており、そのことについて話が及ぶと「同期のことはそこまで意識はせずに。自分は自分のペースで力を付けながら上がっていきたい」と話す一方で「S級の同期に勝てるかは分からないけど、戦えるだけの力はあると思っています」と、自信ものぞかせた。初日11Rは先行一車の構成で負けられない。本格デビュー戦で初優勝を飾った思い出のバンクで、まずは1勝をつかみ取る。

熊谷洋祐記者

2021年11月23日 17時29分

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