荒井崇博が今度こそ勝ち切る ~武雄競輪場~

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荒井崇博
初日特選で状態の良さを確認した荒井選手
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荒井崇博
連係実績ある松岡を目標に得て上機嫌の荒井選手
信頼と実績のある後輩に託して別線を迎え撃つ

 11月25日(木)に幕を開けた第2回施設整備等協賛競輪『飛龍賞争奪戦』の初日特選は原田研太朗が柔軟な立ち回りで快勝。地元の荒井崇博(佐賀・82期)は目標が不発の苦しい展開ながらも大外を自ら踏み込み2着スタート。絶対に負けられない二次予選は連係実績ある松岡辰泰(熊本1・17期)に全てを委ねる。
 「最後の3コーナーは内に行かないと自分の目がなくなるので。1着まで行けると思ったけどね。ハラケンが強かったね。まあ煽りもあったからね。悪くないでしょ? なら大丈夫(笑)明日は松岡? 頑張るやろ(笑)?もちろん任せますよ。たしか3回目よね? これは誠一郎にも任せる時は言っとるけど、とにかくどこでもいいから全力で踏まんといけんよ。道中は別線が蒔いた罠がいっぱいあるけん。そこに惑わされんとしっかり行けばうちらで決まるけん」
 
 荒井に任された松岡は番組表を見て気合を入れる。
 「今まで荒井さんは僕の後ろから100%勝ってます! ワンツーもあります! このメンバーならしっかり行ければ自分もしっかり勝ち上がれるメンバーですね。初日も長い距離を行けているし、前でしっかり頑張ります」
 
 荒井は過去に松岡と今年の松山F1シリーズで初日にワンツー。準決は荒井が1着で松岡は3着で勝率は100%と相性は抜群だ。荒井自身の仕上がりも抜群で
松岡と共に準決勝への勝ち上がりを狙う。

細川和輝記者

2021年11月25日 19時05分

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