初日特選は平原康多が快勝 ~武雄競輪場~

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平原康多
併走でもさすがの立ち回りを披露
二次予選は自力戦で突破を誓う

 4月23日に初日を終えた武雄競輪開設72周年記念「大楠賞争奪戦(G3)」は、初日特選で平原康多(埼玉・87期)が快勝。今シリーズを占う頂上バトルでさすがの決め脚を発揮した。

 レース終了後、平原は「松浦(悠士)に飛び付かれて、一気に3倍キツくなりました。(吉田)拓矢を残したかったけど(佐藤)慎太郎さんが踏んできたのも見えたので。冷静に立ち回れたと思う」とレースを振り返る。

 24日の2日目は二次予選が行われるが「初日は人の後ろだったけど、自分で動いているぐらいキツかったので刺激は入ったかな。いつも通り自力でやれることをやります」と盟友の諸橋愛(新潟・79期)とタッグを組み、自力戦で別線に立ちはだかる。

 平原は11レース(発走予定時刻15時48分)に登場。別線の挑戦を、豪快なまくりでねじ伏せる。

及位然斗記者

2022年4月23日 19時50分

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