当所は記念初制覇の地

　6月29日（水）から取手競輪場にてF1シリーズ『坂巻正巳杯・日刊スポーツ賞』が始まる。
　S級は期末とは思えぬ豪華な顔ぶれで、なかでもナショナルチームで活動する山崎賢人（長崎・111期）、松井宏佑（神奈川・113期）の参戦が注目を集める。

　山崎は直前にインドのニューデリーで行われていたアジア選手権で、スプリント種目で金メダルを獲得。25日に帰国すると「昨日（27日）だけ練習したけど、たぶん大丈夫」と今開催に向けての仕上がりに、不安はなさそう。

　取手は4年前の開設68周年記念で、記念初制覇をした思い出の地。「取手は走りやすいイメージです。初めて記念を取った所でもあるので」と好印象を抱いている。12レースの初日特選では同じくナショナルチームで活動する松井との対戦。「松井君には負けたくないですね。一緒にナショナルチームでやっているので。しっかり先手を取りたい。仕掛けていきたいです」と果敢な仕掛けでスピード対決を制する。

• 選手詳細データ

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  山崎賢人 選手長崎・111期