北井佑季が仕切り直す ~青森競輪~

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北井佑季
縄文バンクでも果敢に風を切る
小田原G3から中3日での参戦

 20日(金)から青森競輪場で『JomomGP・エンジョイカップ』が行われる。S級初日特選12レースには、北井佑季(神奈川・119期)が登場。シリーズを文字通り引っ張っていく。

 初の地元G3Vを期待されて挑んだ小田原G3。まさかのV逸は、本人にとってもショックが大きかっただろう。決勝戦は、いつも通り前受けからレースを進めた。残り2周半の誘導退避のタイミングで、誰も動いていないのに自ら誘導を降ろしてペースアップ。そのまま駆けて、中団でサラ脚だった宿口陽一にまくられた。はたから見れば、「オーバーペースだったんじゃ…」。そう思ってしまうレース。北井は自らこうレースを振り返った。
 「僕の中では誰かが(押えに)来ると思ってた。それを警戒して自分から駆けたんです。誰も来なかったのか、来れないペースだったのかは分からないけど、結果的には宿口さんがサラ脚だったからまくられてしまったんだと思う。オーバーペースだったんじゃないかって回りからは言われるんですけど、タイム自体は2日目とか、準決と変わってないんですよね」

 誰も出させたくない。徹底先行の北井だからこそ、あの組み立てになったのだろう。全員が勝ち上がれる初日特選だからこそ、北井はさらに気持ちを強くする。
 「小田原の初日特選もそうだったけど、勝ち上がりが関係ないところだから自分にいつも以上に力勝負を挑んでくる人がいると思ってた。でも、意外と来ないパターンが多いんですよね。そういう意味では上田(尭弥)さんは最近2周突っ張り先行とかもしてきているので、積極的に来るんじゃないかなと思ってる。自分も消極的にならずに、いつも通りに走りたい」

 直線が長く、寒さで重くなる先行屋泣かせの青森バンクを「走りやすい」と平然と言ってのけた北井が、初日から先行勝負で敵を蹴散らしていく。

なお、今節は当社杯『エンジョイカップ』となっております。全レースコメントなど、充実の情報を下記特設サイトでお楽しみください。
https://aomori.yen-joy.net/

熊谷洋祐記者

2023年10月19日 16時40分

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