長谷川飛向が100勝を達成 ~立川競輪場~
昇級2戦目の地元記念で節目を飾る
立川競輪場で開催されている開設73周年記念「鳳凰賞典レース」は、1月5日に2日目が行われた。1Rには初S級で地元記念に臨む長谷川飛向(東京・121期)が登場し、中団で被る厳しい展開のなか、最終バックからのインまくりを決めて節目の100勝を達成した。
「(S級初勝利は)うれしいです。でもラインで決められなかったのは反省です。突っ張るか引くかは半々ぐらいに考えていて、勢いよく切りにきたら引こうと思っていた。4番(才迫開)に追い上げられてドカせなかったし、あとは内が空いたらそこを行くしかなかった。でもそのせいでラインで決められなかった。S級では先行だけだと通用しないと思うし、まくりの展開になったらまくりでも結果を残せるように何でもやっていきたい。(今後の目標)今回は決勝に上がってしまうと思うけど、師匠(河村雅章)と連係してラインで決めることです。(初日に師匠が300勝を達成したが)自分も100勝が懸かっているのは忘れていました。残りの2日間も頑張ります」
今節は師匠の河村と同あっせんで気合いも十分。さらに初S級で初の地元記念となれば、残りの2日間もエンジン全開の走りを魅せてくれることだろう。
2025年1月5日 11時44分
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選手詳細データ
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長谷川飛向 選手東京・121期