河村雅章が300勝を達成 ~立川競輪場~
地元記念で節目を飾る
立川競輪場で開催されている開設73周年記念「鳳凰賞典レース」は、1月4日に初日が行われた。4Rには地元の河村雅章(東京・92期)が登場し、目標の野口裕史が打鐘カマシを敢行すると、車間を開ける援護から最後はゴール寸前で差し切り節目の300勝を達成した。
「前回落車して状態はイマイチだったけど、練習してる感じはそこそこ踏めていたし勝負はできるかなと。苦しい中で1着が取れて良かった。野口君は先行すると言っていたし、あとは自分が車間を空けて仕事をしようと思っていた。踏み出しはきつかったけど、出切ってからは余裕があった。中井(太祐)君が最後思い切りきていたわけではないし、様子を見ながら踏んだ。去年は落車も多くて、なかなか(300勝を)達成できなかったけど、今年の初めに達成できて良かった
昨年は度重なる落車により不振に陥る時期もあったが、今年初戦で地元記念での節目勝利は何よりの良薬となることだろう。「まずはしっかり勝ち上がって、決勝を目指して頑張りたい」と2020年以来となる4年ぶりの優出を目指して、2日目からも気合いを入れて臨む。
2025年1月4日 13時22分
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選手詳細データ
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河村雅章 選手東京・92期