来期初昇班の長谷川裕一が準決勝を首位突破「スケールの大きな走りを」 ~大宮競輪場~

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長谷川裕一
準決勝を終えて、写真撮影に応じる
新人の畑崎大輝と土生智徳は共に単騎

 12月12日から大宮競輪場でモーニング競輪チャレンジシリーズが開催されている。準決勝の5レースに登場した長谷川裕一(愛知・121期)は豪快なまくりで別線を一蹴し、首位で準決勝を突破した。

 準決勝を終えた長谷川裕一は「山田さんがスタートを取ってくれたので、脚を使わずに位置を取れたのが大きいですね。大宮は今年3度目ですし、イメージもいい」と勝因を教えてくれた。

 来期はA級2班へ初の昇班を決めており、決勝戦は新人が相手になるが「今は来期に向けての走りを意識しているし、スケールの大きな走りをしたいですね。主導権をとれるように」と決勝も構えることなく出し切る競走に徹するか。

 決勝戦は最終7レースに行われる。長谷川が同県の先輩を引き連れ、迷うことなく疾走する。

 

及位然斗記者

2025年12月13日 13時41分

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