4連勝で決勝入り
-
-
的中率
的中率 1位
- 40%
-
的中率
-
- 回収率
- 84%
細川記者
今年一年間、チャンピオンユニフォームで戦ってきた1松浦。ケガに苦しみ思うように走れない日々が続いていたが、今年最後のG1で今年一番の仕上がりを見せている。グランプリ出場はほぼ獲るしかない状況で今シリーズの前検日を迎えた1松浦であったが、一次予選1から4連勝で決勝進出で条件付きではあるが準優勝(この場合は脇本雄太の優勝に限る)でもグランプリ出場が見えてきた。確かな手応えをつかみ、プレッシャーをも楽しんでいるようにも見える1松浦に最高のフィナーレを期待する。
「(決勝が)スタートラインだと思う。しっかり準備してきたからこそ立てた。あと1走頑張ります。G1で4連勝は調子が良くてもなかなかできないですし、状態は今年一番だと思います。京王閣、四日市と良くなかったですけど、そこを踏まえてやってきたので。そんな状況でもファンの方々は諦めずに応援してくれていましたし、もちろん自分もあきらめずにやってきたので。脚の状態的にも日ごとに大きくなってきているお客さんの声援的にも(G1制覇の)雰囲気が出てきましたね。しっかり最後まで気持ちを引き締めて頑張ります」
決勝は7犬伏と4寺崎の攻防戦になることは間違いないだろう。7犬伏と4寺崎のダッシュ戦になれば、2脇本の後ろの6村上は苦しくなり踏み遅れる可能性が高い。4寺崎が強引に先行態勢に入ったとしても、7犬伏に余力が残っていれば1松浦は7犬伏を迎え入れて2脇本を追わせるだろう。1松浦に余裕があれば、4寺崎の番手を回る2脇本を飛ばす可能性ももちろんありそう。7犬伏が4寺崎に合わされて外に浮いてくるしくなれば1松浦はシビアに2脇本の後ろへとスイッチして直線で一瞬の隙を逃すことなくシャープに抜け出す。
確実に車券を当て切るには2脇本との折り返しは必要で、手広く押さえておきたい。