
平原康多
-
変わらぬ気持ちで
怪我明けで臨んだ競輪祭。期待と不安の交錯する中で決勝に進出。窮地に陥った準決勝を突破して「自信になりました」と確かな手ごたえを感じた。
「経験が生きたと思います。(親王牌から)1カ月半空いて、ケアをして、トレーニングをして。準決勝のレース展開を凌げたのはでかいですね」
5年連続となる夢舞台。V奪取へ気持ちを高ぶらせずに、等身大の自分であり続ける。
「(GPだけが特別ではなくて)どのレースも頑張って走っています。(去年のGPは)勝負に負けただけ。そういう風にしか考えていないです」