混戦模様の決勝戦 ~西武園競輪場~

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守澤太志
唯一人S班として決勝戦に臨む
平原康多の陥落により混沌化

 開設71周年記念西武園競輪「ゴールド・ウイング賞」は3日目を終えて、4月18日(日)にいよいよ決勝戦が行われる。地元の絶対的エースである平原康多が陥落し、優勝争いは激化。注目の並びは以下の通りとなった。

 ⑧町田太我-②園田匠
 
 ③高橋晋也-⑤守澤太志
 
 ④野口裕史-⑨岡村潤-⑥萩原孝之

 ①宿口陽一(単騎戦)
 
 ⑦村上義弘(単騎戦)

 唯一人S班で勝ち上がった守澤太志(秋田・96期)は準決勝を終えて「(渡邉)一成さんがしっかり組み立ててくれて、全部やってくれました。まくり切ったと思ったので外を踏みましたけど早かったですね。あそこは判断を間違えました。2日目が悔しい思いをしたので、巻き返したかった」と振り返る。

 決勝戦は二次予選で不覚を喫した高橋晋也(福島・115期)と再タッグとなり「調子は全く問題無いし好調だと思うので、修正して今度こそしっかり付けたいですね」と気を引き締め直し、5年振り2度目のGⅢ制覇へ意気込む。

 注目の決勝戦は最終12レースで16時30分発走(エンジョイ投票サイトでの締め切りは16時25分)。4日間の激戦を勝ち抜いた猛者達による激戦に要注目だ。

及位然斗記者

2021年4月17日 20時00分

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