寬仁親王牌ローズカップコメント ~前橋競輪場~

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清水裕友
初日は松浦悠士の番手から理事長杯を制す
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守澤太志
北日本4車の番手回りで「責任をもって」走る
中国ゴールデンコンビは初日と逆の並び

 10月21日は、寬仁親王牌の2日目が行われる。メインの12レースは「ローズカップ」で準決勝へフリーパスの強豪が激突する。北日本の4車は新田祐大の番手を守澤太志が回り、3番手は佐藤慎太郎、4番手は成田和也と結束力を示す。中国勢は初日と逆の並びで清水裕友が先頭になった。

 出場選手のコメントは以下の通り。

 1番車 清水裕友
 「(初日に)1着を取れたのは気持ち的にでかい。前回のことは気にしていないです。大きく変える部分もないですね。松浦さんと話して、前で自力」
 
 2番車 郡司浩平
 「余裕をもって走れたので、いいと思う。一人になると思うが、状況判断を見極めて勝負したい。単騎でも自力を出したい」

 3番車 佐藤慎太郎
 「北連係で、守澤が番手で自分が3番手。(守澤は)点数もあるし、格もS班で一緒。番手を回るのも自然。コースを突いていけたし状態は悪くない」 

 4番車 成田和也
 「(賞金ランキング上位で)いいところにいるし、こういうところで走れていいモチベーションになっている。北日本の4番手」

 5番車 松浦悠士
 「踏み込んだ感じはもう少し欲しいのでハンドル回りをいじる。(ローズカップは清水に)任せる。(清水が)自力の感触をつかみたいって雰囲気が出ていたので。僕は走って感じたことを伝えて今シリーズの方向性を伝えられれば」

 6番車 井上昌己
 「(山崎)賢人が競輪選手らしいことをしてくれた。自分は付いているだけ。仕上がっていれば(山崎と)いい勝負ができたと思うけど、いまの時点じゃこんなもん」

 7番車 守澤太志
 「僕以外の3人は僕が弱い頃から超一流で憧れの選手。番手を回らせてもらったので、責任をもって走りたい」

 8番車 山崎賢人
 「(世界選から18日に帰国したばかりで)ちょっと鈍いかなっていうのがあるけど、問題なく走れました。(キツい日程は)前からわかってたので、準備はしてきたんで戦えるかなと思う」

 9番車 新田祐大
 「(シリーズ前の練習で)体力的に温存してきた。初日に刺激が入るレース展開と内容だったし、明日以降にいいコンディショニングができれば」

小山裕哉記者

2022年10月20日 19時43分

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