初日の特別選抜予選は浅井康太が制す ~いわき平競輪場~

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浅井康太
コースを見定めて直線で鋭く伸びた
3着までがゴールデンレーサー賞に進出

 5月3日(火・祝)に『第76回日本選手権競輪』の初日がいわき平競輪場で行われ、初日の特別選抜予選は浅井康太(三重・90期)が1着、清水裕友(山口・105期)が2着、諸橋愛(新潟・79期)が3着に入り、開催4日目の5月6日(金)に行われるゴールデンレーサー賞へと進出した。

 5月3日11レース「特別選抜予選」

 1着 浅井康太 「古性君にすべて任せていました。スタートも、切りにいった時も。選手紹介の時の感触が悪くなくて、自分は付け切ること、と。(3番手に入っていた)新山君が出たタイミングで行ききれなくてバックを踏んで、清水君も後ろからくるので、ちょっと後ろに踏んでおいた。(清水に)行かれたくなくて、外を行きたかったが、古性君を見て、自分は内でしたね。厳しいコース取りだったが、何とか抜け切れた」

 2着 清水裕友 「眞杉君が出切って、北が浮いていたので、最低、中団はあると、落ち着いていた。(久々の実戦になるが)2着まで届いているし、練習の脚とレースの違いは大丈夫でした。レース勘がある方ではないので問題ないですね。自分はGⅠだと初日がすべてみたいなところがある。ゴールデンレーサー賞を決められた良かったです。(レースまで)あと2日あるので、今日のところで修正できるところはしたい」

 3着 諸橋愛 「今日は想定内でしたね。3番手に新山君が入るところまで想定していました。予定通りだったけど、最後に(眞杉が)タレてきて早めに出ることになりましたね。(前回決勝の)落車はまったく問題ない。このメンバーで(ゴール前で)追い込まれると思ったが、何とか3着まで入った。勢いをもらって突っ込むのと、自分で踏み込むとのでは違うので。久しぶりのゴールデンレーサー賞ですね。2日間ゆっくり休めるのはありがたい」

小山裕哉記者

2022年5月3日 17時53分

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