気合入れ練習し今回に挑む南儀拓海 ~松戸競輪場~

photo-100422
南儀拓海
まくりも覚えたいと話すが小さいレースをせず強気に駆ける
攻めのパターンを増やしたいが大きいレースを

 松戸競輪場では明日の16日から9レース制によるミッドナイト開催が行われます。ここではメインレースに出走する南儀拓海(富山・121期)を取り上げたい。

 南儀は「ここ2場所決勝を外している」と話し前回の岸和田は準決で大敗。岸和田の最終日は「強気に行こうと。出し切っての一着だったので」と今回へ巻き返しを図る。
今回は中4日で「中3日、気合を入れ直して練習した。疲れがあるので、走ってみないとだけど、ミッドナイトなので初日のレースまで時間がある。そこまでに疲れが抜けてくれば」とミッドナイトのことも考えての調整だったのかもしれない。

今期はS級点を狙える位置にきている。少しは「まくりも覚えたい」意識もあるようだ。「まくりが苦手なので」と今後は攻めるパターンも増やしたいだろう。
ただ、今回は松戸で短走路。積極的に言った方が行ったほうが良いのは南儀も分かっている。「33は決勝に乗れていない感じがある。特性を生かして前に出れれば。積極的にいきたい。まくりを意識して小さいレースにならないようにします」。

木村貴宏記者

2025年4月15日 18時40分

開催情報

ページトップへ