前橋記念が開幕 ~前橋競輪場~

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清水裕友
S班として今シリーズを盛り上げる
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木暮安由
地元エースの底力を見せる
ナイター開催で無観客

 5月20日(木)~23日(日)にかけて前橋競輪場で開設71周年記念 三山王冠争奪戦(GⅢ)が開幕する。
 なお、今シリーズは16日から群馬県(前橋市)がまん延防止等重点措置の実施区域に指定されたため、無観客開催で行われる。

 中心となりそうなのはS班の清水裕友(山口・105期)だろう。「ダービー後はまずは疲れを取って、ウェイトはやった。自転車は乗れていないです」と長丁場のG1を戦い抜いたダメージがあったようで、体のケアを重点的にしてきた。「松浦(悠士)さんが函館記念で優勝したので、負けないように」と盟友の活躍に刺激も受けており、今大会の中心選手としてシリーズを盛り上げる。
 
 地元のエースとして臨むのは11Rに登場する木暮安由(群馬・92期)。「ダービーは初日に感じ良く踏めたけど、最終日は離れたので修正して今回に臨みます。練習は良いので、あとは本番。蕗澤(鴻太郎)君とは何回もあるし、頑張って貰う」と後輩に託して別線を迎え撃つ。

 なお、第1Rの発走予定時刻は15時15分。¥JOY×プロスポーツの締め切り予定時刻は発走の5分前となっております。

本吉慶司記者

2021年5月19日 16時31分

開催情報

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