開設72周年記念『平安賞』決勝9名のコメント ~向日町競輪場~

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清水裕友
充実4車ラインを形成して脇本雄太選手に挑む
S班清水裕友は寛仁親王牌に向けて自転車を調整中

9月27日(火)に向日町競輪場を舞台に開設72周年記念『平安賞』の決勝戦が行われる。決勝を走る9名のコメントと並びは以下の通り。

【並び】
①脇本雄太-④稲川翔
②坂井洋-⑨成田和也-⑤小原太樹
③清水裕友-⑧桑原大志-⑥筒井敦史-⑦小倉竜二

【コメント】
①脇本雄太「今節はこれが限界ですね。今節はマッチしないままです。スピードの乗りとかはたぶん変わらない。呼吸の方が整わない。発進の時にすでに呼吸が乱れている。体力の部分で落ちている。体もそうですし、どこかしらで波をつくっていきたいけど、今節はこれで頑張っていくしかない。気持ちだけでも戻したいので、なんとかしたい。自力で」

②坂井洋「準決は前がもつれてたんで、運が良かった。(脚の感じは)初日、2日目はそんなにいい感じじゃなかった。今日(3日目)は番手だったけど、1着なのでいいと思う。自力」

③清水裕友「先行タイプが不在だったんで、最終的に仕掛けられればと思っていました。スローになったところでカマせたので。仕掛けたところは良かったと思います。ちょっとフレームが硬くて踏み負けている感じで踏み直しができなかったですね。自力で」

④稲川翔「千加頼を全面的に信頼して。2人でチャンスがあるようにレースをしようと思っていました。気持ちも入っていたと思いますし、ああなってからは腹を括ってくれたんで。勝負所で判断しないといけないなって思っていたんですけど体が動きましたね。行けるかなっていう感じだったんですけど、(小倉の捌きは)さすがっすね。脇本君へ」

⑤小原太樹「2車ですごい頑張ってくれたのに、(根田を)残せなくて情けない。内をあんまり空けられなかった。けど、最後に空けてしまった。(鈴木玄人のまくりは)張りにいくより車間を詰めながらの方が止まってくれるかなと。成田さんの後ろへ」

⑥筒井敦史「準決は根田君が巻き返す方が(可能性として)大きいんじゃないかと。そっちにイチかバチかかけました。根田君の掛かりがすごかったんで、あれならワッキー(脇本)は1人で飛んでくる可能性が高くなる。それでチャンスが生まれるかなと。山口勢へ」

⑦小倉竜二「早駆けする人がいなかったんで一周くらいはって感じだったんで。緩んだところでよくいってくれましたね。(稲川が)横までくるスピードが凄かったんで、ブロックというかもう打撃っすね(笑)清水君も先行してくれているので自分も仕事をしないとなんで。危なかったですけど稲川君の捌きがよくて受け止めてくれた感じっすね。清水君ラインの4番手」

⑧桑原大志「大川(龍二)君には申し訳ないけど、僕も決勝に乗りたいんで内に行ってしまった。自分の脚がどうのこうのよりも、大川君の頑張りになにも応えられず、僕だけ(決勝に)乗って心苦しい。なにかできたんじゃないかと。同県の清水君へ」

⑨成田和也「準決は晋也に任せていました。赤板のところはカマすくらいの感じになった。早かったんで、あとは南関を出すのかと思ったけど、そのまま踏んでいった。内山(雅貴)君は止まったように見えた。ただ、(最終)バックでもう1回踏んできたので、(自分の)コースの邪魔になってもと思って止めてと。連係ある坂井君へ」

細川和輝記者

2022年9月26日 19時22分

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