防府記念決勝コメント

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清水裕友
前人未踏の5連覇を狙う
清水裕友の5連覇に注目が集まる

 防府競輪開設73周年記念『周防国府杯争奪戦』は6日(日)に決勝戦が行われる。決勝進出選手とコメントは以下のとおり。

 ①清水裕友-⑧桑原大志-⑦園田匠

 ②吉田拓矢-⑨神山拓弥

 ⑤郡司浩平-③佐藤慎太郎-④永澤剛

 ⑥東口善朋


 ①清水「(松浦が)止まったように見えて、内に阿部さんも見えて危ないと思った。自分は(決勝は外せないと)そう思って仕掛けました。それ(5連覇)を目指して来てるので頑張りたい」

 ②吉田が「自転車とマッチングしてない。厳しいけど、自転車をいじって、上積みができれば。もう少し良いレースがしたかった。親王牌から(セッティングを)変えたのがよくなかったのかな。いいレースをして終えたい」

 ③佐藤「(1着は)久しぶりなのでうれしい。あのレースができる選手は少ない。その後ろを走れるのはありがたいですね。再度で郡司君。シューズを従来のもの戻しましたけど、それはあんまり関係なくて、気持ちなのかな。体もレースに徐々に対応できている。(決勝も状態を)キープできれば」

 ④永澤「恵まれたし、助かった。うれしいです。後ろが誰かとかは見る余裕もなかったです。(付いていて)きつかったですよ。内を空けたらくるだろうし、そこは気にしていました。決勝も慎太郎さんの後ろで3番手」

 ⑤郡司「疲れている中で悪い意味はなく、動けているので、その分の疲労はある。動けているのはいいこと。感覚以上に動けているので体力的にはしんどい。連日、動いての着なので、内容も結果も上出来。今年も残りレースは少ないし、悔いのないように」

 ⑥東口「400勝は意識はしてなかったけど、結果として喜ばしい。一人になるので、考えてレースをしたい。次につながるような走りができれば」

 ⑦園田「もっと伸びるかなと思ったけど、前の2人に伸びられた。日に日に軽くなっているし、競輪祭に向けて追い込んでいた疲れが抜けてきた。地元勢の後ろへ」

 ⑧桑原「清水君との連係を外さないことしか考える余裕がなかった。毎日全力でやってるだけですけど、他の県の人より声援が1人でも多くあると思っています。それを力にして頑張りたい」

 ⑨神山「記念の決勝は久々でうれしい。同県の真崎(新太郎)さんにセッティングを出してもらって乗りにくいところがなくなった。新車なんですけど、足りない脚力をカバーしてくれる自転車になった。再度で吉田君」

小山裕哉記者

2022年11月5日 18時53分

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