燦燦ダイヤモンド・滝澤正光杯が開幕! ~松戸競輪場~

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清水裕友
2年振りの当所戦
S班として4日間、期待に応える

 12月8日(木)から松戸競輪場で松戸競輪開設72周年記念『燦燦ダイヤモンド・滝澤正光杯』GⅢが開幕する。S班は吉田拓矢が欠場したことにより清水裕友(山口・105期)一人だけとなった。

 「競輪祭は決勝に乗れんかった時点で分が悪いと思っていた。今年は不甲斐ないレースも多かったしグランプリに出られんのは納得というかしょうがない。(競輪祭が終わった)その日の夜に酒呑んで全て流した」と2018年から履いてきたS班のパンツを脱ぐことになったことに自身が一番納得し、吹っ切れた表情を見せていた。

 「グランプリの予備の規定で伊東記念が走れんくなったからこれが走り納めになる。今回はS班として呼ばれとるし、次いつ赤パンを履けるかわからんから頑張りたいっすね」と最後までS班としての責務を全うする。

 「良い結果を残せるように頑張らんと。19年のダービーで準優勝だし松戸は好きなバンク。前回の競輪祭の最終日も良いレース(まくりでライン上位独占)ができたし」と今開催への意気込みが十分なだけに唯一のS班として4日間を走りぬく。

池端航一記者

2022年12月7日 17時59分

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