清水裕友が会心のまくりで優勝 ~静岡競輪場~

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清水裕友
全日本選抜に弾みをつける
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③清水が①深谷との壮絶な踏み合いを制す
1月大宮記念以来11度目のGIII優勝

 2月4日静岡競輪開設71周年記念「たちあおい賞争奪戦」の最終日が行われ、清水裕友が会心のまくりで優勝。

 単騎の清水は初手で6番手の位置からレースを進めたが、道中では4番手を確保。最終2コーナー前から仕掛けて郡司浩平の番手から前に踏んだ深谷知広との壮絶な踏み合いを制した。

 「優勝はうれしいです。取れた位置からでしたけど、1番後ろにはならないようと。(小林)泰正が先に切りそうで微妙だったけど、4番手までスルっと取れてよかった。深谷さんが郡司さんを残し気味にけん制していたので、その隙に仕掛けられましたね。車間を空けて詰まった勢いで行けた。2コーナーで外もいなくなったので。グランプリもかなりよかったんですけど、そこからかなりいい。(今乗っている)自転車さまさまです。(今年は記念2度目の優勝で)寒い時期に稼げるだけ稼いでおきたい。結果が出ているので、それが一番いいですね。出来過ぎですけど、流れがいいうちにいけるところまでいきたい。(全日本選抜は)体調を整えて頑張りたい」

小山裕哉記者

2024年2月4日 18時15分

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