福田稔希がレインボーカップ・チャレンジファイナルを制覇! ~玉野競輪場~


福田稔希、伊東佑晟、川上隆義の3名がA級2班へ特別昇班
12月12日(木)から玉野競輪場で開催されている大阪・関西万博協賛 広島競輪開設72周年記念in玉野『広島ピースカップ』GIIIは15日の最終日、第9レースにてレインボーカップチャレンジファイナルが行われ、福田稔希選手(栃木・125期)が制した。
レースは鐘で2車の志田愛希飛が叩いて先制すると、前受けしていた3車の岡部陸斗とは受けて3番手に。岡部は志田との車間を空けて最終ホームを通過すると詰める勢いでまくりにいく。それに合わせるように志田の番手から久田朔がタテへ踏み込み応戦すると岡部の後位をまわった福田稔希は岡部の状況を確認しながら最後は一気に踏み上げて1着でゴール線を通過した。
【福田 稔希(1着)】
「理想は3人で確定板に入ることでした。その中で志田君に出られてしまったけど、3番手に岡部君がはまってそこからうまく仕掛けてくれた。岡部君が(伊東に合わされて)出切るまで待つ脚はあった。小川さんが内にきたのが分かったので外を踏ませてもらいました。先行でずっとやってきたから、番手回りでも意外と周りが見えていました。追走も楽に付けられました。(2班に昇格するが)脚はまだ不安はあります。1、2班戦でもS級にいっても徹底先行を貫きたいので。もっともっと先行にこだわっていきたい。いまはまだトップスピードとダッシュが足りないのでそこを練習してつけていきたい。今日に関しては岡部君のおかげ」
【伊東 佑晟(2着)】
「志田君のダッシュが凄くてキツかった。伸びていったけど、バックで止まって。そのタイミングと岡部君が仕掛けてきたタイミングが同じぐらいで。もう少し遅れていたら栃木3車全員に出切られていたと思う。そういう意味では良いタイミングで出られたかなと。まだまだ自分は実力不足だと思う。まだ通用する脚はないと思うので。ダッシュ面と技術面が足りないし、仕掛け所もまだまだ勉強しないと。ちゃんと練習して1、2班戦でも先行して脚をつけていきたい」
【川上 隆義(3着)】
「自分たち以外のラインが志田君だったので、そこを出させないって感じでした。結果的に出られてしまったけど、岡部君がうまくそこから仕掛けてくれた。自分は3番手の位置だったので、援護する意味でもブロックしながらって感じでした。自分は他の選手よりも番手を回る機会が多かったので、その辺の経験もいきたと思う。自力で(1、2班戦に)上がったわけじゃないけど、1、2班戦でも先行して勝てるのが一番だと思っているので、しっかりと練習をして脚をつけたい」
2024年12月15日 17時32分
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選手詳細データ
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福田稔希 選手栃木・125期