巻き返しを誓う清水裕友 ~松戸記念~

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清水裕友
ファンサービスにも積極的に応じる

 松戸競輪開設70周年記念『燦燦ダイヤモンドカップ』は24日にシリーズ3日目を迎えた。準決勝3個レースは好調メンバーが揃って激戦の連続だ。

 7Rに出場するS班の清水裕友(山口・105期)に注目したい。前検日では「オールスターは新車を使ったけど、ダメだった。でも何を言っても言い訳になるので、巧く切り替えていきたい。今回からはいつもの自転車に戻しました。サマーナイトで優勝した時の自転車です。あとがないと思うし、やるしかない」と、前回のG1で二次予選敗退したことに危機感を感じ、今シリーズに臨んでいた。

 予選の2走目では赤板過ぎの2コーナーから仕掛けて打鐘先行を披露。「(最近は)初心を忘れていたわけじゃないけど、守りに入ったレースをしてた。33だし、こういうレースをして自分を戻していく。とにかくやれることをやっていかないと」と、持ち味である闘争心に火が点いた。

 今年は2月に全日本選抜競輪を制してタイトルホルダーの仲間入りを果たした輪界屈指の人気選手。当開催の前検日にはサイクルテレホンセンター(https://ctc.gr.jp/)がお客様へファンサービスの一環として、清水裕友選手の手形を取り、レリーフも作成される予定。(左写真参照)
 サイクルテレホンセンターの担当者は「CTC(サイクルテレホンセンター)としては初めての試みで、どのような商品ができあがってくるか楽しみです。これからもお客様に喜んでいただけるようなモノを作っていきたい」と気持ちを込めて語った。

小山裕哉記者

2020年8月24日 16時06分

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