深谷知広が移籍を発表 ~愛知から静岡へ~

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深谷知広
今年開催された寛仁親王牌での一枚
今後の競輪人生は静岡支部で

 深谷知広選手は11月10日付けの自身のブログ内にて、「自分自身の生活や考え方の変化もありこの度2020年いっぱいを持ちまして日本競輪選手会愛知支部の選手としての生活に終止符を打ち、日本競輪選手会静岡支部の選手として今後の競輪人生を過ごす決断をしました」と移籍をすることを発表。「今まで中部・愛知県の深谷知広を応援して頂いていた方々には申し訳ありませんが南関東・静岡県の深谷知広になっても応援して頂けたら嬉しいです。今まで仲間として走っていた選手達と対戦する事になり、敵として走っていた選手達とラインを組んで走る事になる新しいチャレンジを楽しんで全力で頑張りたいと思います」と新天地での抱負を語った。

 深谷選手は2009年7月にデビューすると18連勝でS級に特別昇級、2011年6月には前橋競輪場で開催された高松宮記念杯で史上最速のG1優勝などを記録し、『平成の怪物』と呼ばれた。競技でも昨年12月のワールドカップ第4戦でスプリント銀メダルを獲得するなどナショナルチームの一員として活躍している。

本吉慶司記者

2020年11月12日 13時11分

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