「たちあおい賞争奪戦」が開幕 ~静岡競輪場~

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深谷知広
前検日、取材陣の写真撮影に応える
南関勢は大宮記念と逆で地元の深谷知広が前回り

 2月9日から静岡競輪場で開設70周年記念「たちあおい賞争奪戦」GⅢが開催される。初日特選はS班4名を中心に、豪華メンバーが集結。約2年前に愛知から静岡籍へ移籍した深谷知広(静岡・96期)は2度目の地元記念を迎える。

 前検日のインタビューで深谷は「走ってる感覚は良かったり、悪かったりが続いていますね。ただ、その中でもなんとか乗り越えて優勝できているのは良いと思う。練習の感じは抜群ではないけど、上向いているとは思います」と前々回の大宮記念、前回の松戸を連続Vと最高の流れで地元記念を迎えられた様子。

 大宮記念では2度とも郡司浩平(神奈川・99期)の番手回りとなったが、初日は前回りで「お互いどっちでもという感じでしたが、流れでそうなりました。初日は自分が前でやります」と経緯を教えてくれた。

 初日特選は16時35分発走予定。今シリーズを占う初日特選は、地元の深谷が見せ場を作る。

及位然斗記者

2023年2月8日 17時17分

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