『燦燦ダイヤモンド』滝澤正光杯の決勝メンバーぼ並びとコメント ~松戸競輪場~

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深谷知広
ダイナミックな仕掛けで別線攻略を目指す
地元の岩本俊介はS班の意地を見せてV獲りを狙う

 8月26日に松戸競輪場で行われる開設75周年記念『燦燦ダイヤモンド』滝澤正光杯の決勝メンバーが出揃った。注目の並びとコメントは以下の通り。
【並び】
①深谷知広-⑨岩本俊介-⑥三谷政史
②鈴木竜士-⑦雨谷一樹-④神山拓弥
③北津留翼-⑧小川勇介-⑤園田匠

【コメント】
①深谷知広「(鈴木が)すごいダッシュで、合わせられずに出られてしまいました。流しているのが見えたので、すかさず行きました。もう自分は余裕は一切持たず、とりあえずゴールまで踏み切るだけだったんで。(状態は)悪くはないけど、疲れを徐々に感じているので、そことの勝負かなと思います。自力」
②鈴木竜士「流れの中で、緩んだら行こうと思っていました。連日、行くべきところでは行けていると思います。(状態は)あんまり良くない。疲れがすごい。でも、あと一走なんで、力を出し切りたい。自力」
③北津留翼「まぐれが続いている。(木村のカカリは)良かったですね。ついて行くだけで脚が削られる感じで。無理かなと思ったんですけど、1センターでたまたま向かい風が吹いて前のスピードが落ちたので助かりました。(オールスターあとの)疲れというよりも練習不足かなって。でもしっかり乗れているんで。また3人で決められるように。自力」
④神山 拓弥「清水君より先に仕掛けないと勝負にならないし、小畑君が行ってくれたんだと思う。あとは番手から出るかは雨谷君の判断だった。自分は青野君に粘られたり清水君に降りられたりしたところの対処もできたしいいと思う。それがありながらも差し切れてもいるし、ちょっとずつ良くなっている。新車の感じはいじればいじるほど良くなりそう。関東3番手」
⑤園田匠「きつかったですね。北九州3人で並んでいたんで意地でした。北津留君もよく追いついて仕掛けてくれました。(赤板手前で北津留は)突っ張られて引いてくる思ったんですけど。なんとか追いついて。最後はいっぱいでしたね。前も後ろも強かったですね。決勝は福岡3番手で」
⑥三谷 政史「スピードも上がるし、遅れていたけど、(コースは)見えていたし、ここしかないと思って踏んで3着に入れた。道中で遅れていた部分があったので、そこを修正できれば。変な意味で開き直ってコースは探せている。南関勢の後ろへ」
⑦雨谷 一樹「清水君を止めれれば良かったけど、スピード差を感じたので踏ませてもらった。連日脚の状態は問題ないし、調子はいい。(初日から)いい状態をキープできています。(後輩の)頑張りを無駄にしないように、しっかりケアをして決勝に臨みたい。鈴木君へ」
⑧小川勇介「(北津留が)突っ張られたら中団確保しないとなって降りてたんですけど、出切ってしまったんで。自分の判断ミスですね。外は被っていたんで、内から行けるところまでと思って。迷惑を掛けちゃったんで。(和田を掬ったあとは)園田さんを目掛けて。郡司君に降りてこられないように。思ったよりも伸びましたね。北津留君へ」
⑨岩本俊介「きつかったけど、なんとかしのげた。粘られた時の対処が、少しずつ対応できている。中村浩士さんとか、和田健太郎さんにアドバイスをもらったおかげで集中して付けられました。抜けているんで、悪くないですね。深谷君へ」

細川和輝記者

2025年8月25日 22時11分

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