市田龍生都が9連勝でS級へ特別昇級 ~岸和田競輪場~

photo-105825
市田龍生都
3月岐阜から18連勝でS級への特別昇級を決めた
史上5人目の早期卒業生がいよいよS級デビューへ

 7月7日に岸和田競輪場で行われたF2ガールズシリーズの最終日11レースA級決勝に登場した市田龍生都(福井・127期)が10秒8のまくりで快勝。5月川崎、次の地元福井に続いて3場所連続で完全優勝を達成し、7月8日付けでS級2班へ特別昇級が決まった。
 
 父は寛仁親王牌を制しているタイトルホルダーの佳寿浩(76期・引退)で、良血を受け継ぐ期待のレーサー。今年1月に史上5人目の早期卒業生としてデビューして、ここまでの成績は26戦25勝。約半年でS級へとたどり着いた期待の新星はナショナルのBチームにも所属しており、トップスピードを磨いている。父のようにG1タイトルを狙える逸材で、いよいよS級戦での戦いが始まる。

細川和輝記者

2025年7月7日 20時00分

開催情報

ページトップへ